声を出さない時間には、思っているよりも多くのものが詰まっていると感じます。
パントマイムを続けてきた中で、その心地よさに気づくことが増えました。
声にしない時間の心地よさ
言葉を使わずに過ごす時間は、最初は少し落ち着かない人もいるかもしれません。
ですが、慣れていくと、身体の感覚そのものに意識が向くようになります。
誰かと話していない時間でも、決して何もしていないわけではなく、身体がゆっくり考えごとをしているような感覚があります。
パントマイムと日常の身体感覚
歩く、止まる、見る、触れる。普段は意識しないこれらの動きも、丁寧に行うと表現に変わります。
- 歩く速さや足の運び方
- 止まるときの重心のかけ方
- 視線の動かし方
- 物に触れるときの手の使い方
こうした動きをひとつずつ確認していく時間は、舞台のためだけでなく、日々の暮らしを整えることにもつながっている気がします。
歩きながら景色を見る、何かに触れる前に少し止まる。そうした小さな選択の積み重ねが、表現としての動きにも、日常の過ごし方にも、同じように生きてくると感じています。
身体を整えるという意味
身体を整えることは、舞台の上だけでなく、日々の暮らしの中でも役立ちます。
レッスンで扱う基礎の動きは、日常の身体感覚を整えることにもつながっています。詳しくはパントマイムレッスンについてにまとめています。