パントマイムを初めて見るとき、何を見たらよいか分からないことがあるかもしれません。
物語を全部理解しようとしなくても大丈夫です。
少しだけ見る場所を決めると、楽しみやすくなります。
まず、手先です。
見えないものを扱うとき、手の形や高さがとても大切になります。手先がそろっていると、そこに壁や箱があるように見えやすくなります。
次に、目線です。
パントマイムでは、目線が空間を作ります。何もない場所を見ているのに、そこに何かがあるように感じることがあります。
止まり方も見どころです。
動いているところより、止まった瞬間にその人の身体の使い方が出ます。止まることで、動きの前後が見えやすくなります。
そして、間です。
すぐに次の動きへ行かず、少し待つ時間があります。その間に、見る側の想像が入ります。
パントマイムは、説明されすぎない表現です。
見る人の中で、少しずつ形ができていくところに面白さがあります。
舞台やイベントで見るときは、手先、目線、止まる瞬間、間の取り方を少しだけ見てみてください。
パントマイムや身体表現については、レッスンページでも紹介しています。